↑今回のゲスト山口峰寛さんが初監督した自主映画「靴と栞」のポスター。
最近見たポスターの中でもトップクラスにカッコいい!!山口さんの意外な一面が垣間見えました。
↑吉田浩太監督、瀬戸さおりさん主演の実在の事件を基にした官能サスペンス。山口さんが照明を担当。
↑山口さんが照明を担当した五十嵐匠監督「十字架」。
小出恵介さん、木村文乃さん、富田靖子さん、永瀬正敏さん出演。
↑照明を担当した作品のDVDを持つ山口峰寛さん。
写真撮影場所はご自宅なのですが、諸事情により写真にエフェクトをかけています。
照明技師の山口峰寛さんにインタビュー!!
↑再生を押してお聞き下さい。64分あります。
なぜ照明部を志したのか、照明部で大変だったこと、技師になるきっかけ、海外(ミャンマー)の撮影の裏話、撮影中に体験した最も怖かった出来事、最も楽しかったこと、たくさんの才能ある若手監督たちとの思い出、初めての監督作品「靴と栞」の事など貴重で楽しいお話を聞けました!
是非お聞き下さい!
山口峰寛さんのご紹介
私、稲穂との初めての出会いは白石晃士監督のオリジナルビデオ作品の現場でした。
年齢も同じで気さくに話しかけてくれてすぐに仲良くなれたのを覚えています。
その後しばらくご一緒に仕事をする機会は無く、6年ぶりくらいにとある短編ドラマ作品で再会しました。
その時は後輩を従えた立派な照明技師になっていたので驚いた記憶があります。それからホラー短編や中川究矢監督「カマキリの夜」などに照明技師として来てくれました。
また、2018年に初監督作品の自主映画「靴と栞」を撮り、最近完成したとのこと。
とても楽しみです。
ポスターイメージがやたらカッチョイイので驚愕しました。山口さんめっちゃセンスある!!
山口さんはフェイスブックやインスタ、ツイッターで時々白黒写真やご自身で書かれた絵を載せていますが、これが僕の仲間の中でもすこぶる評判が良い!
撮影現場のスタッフ達の自然な笑顔や何気ない風景を撮るのですが、なかなか普通の人が撮れない写真を撮ってます。
マジでセンスあります。
キャラクターが濃く、現場を和やかにしてくれるので僕は大好きな照明技師の一人です。
色々と相談に乗ってくれる優しい方なので、照明についてお悩みの方は是非、下記からご連絡を!
↑山口さんが照明を担当した思い出の自主映画たち。
山口峰寛さんの照明担当作品 MV編
ミニコーナー 私の好きな写真集 照明技師・山口峰寛さんの場合
「Camera Work」は
ブルックリンの雑貨屋で手に取った。その分厚い本で、中には
構図、ポーズ、陰影とドーンと決まっていたポートレイトがたくさんあった。100年前とかそうゆうの関係なくて、写真に力強さがあった。
「ダカフェ日記」は
優しく、暖かい、写真で綴られている。
子供の可愛いさ、やんちゃさ、愛犬の生活感、イタズラをする奥さん、家族の成長が、伺える写真で飾ってあった。世界で一つだけの穏やかな時間を切り取ってるんだと、家の扉を開けても誰もいない生活の僕は、憧憬を抱きました。
「堀未央奈 1st写真集 君らしさ」
堀ちゃんは他にはない雰囲気があって、吸い込まれる様に惹きつけられる。彼女の瞳はアメリカ西海岸の光を拾って、太陽の下では絢爛に、風の側では揺るぎなく、部屋の中では、ひっそりと煌めく。きっと、この稀有な存在は、いつかスクリーンの中を巡る人になるのだろうなと、勝手ながらページをめくってふと、思った。
山口峰寛さんの大好きな映画3本!
●「パリ、テキサス」 ヴィム・ヴェンダース 監督
●「リトル・ミス・サンシャイン」 ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス監督
●「サマリア」キム・ギドク監督
↑いやー、意外な三作品でした。僕もこの三作品には衝撃を受けました。特に「サマリア」のラストは衝撃!超カッコいいラストですね。